Happiness is Homemade 恵みに感謝しつつ
今日は皆さんをこの野尻湖が一望に見渡せる素敵な家に招待しましょう。
さてどんな話とおいしいものが出てくるかお楽しみに。
題して「Happiness is Homemade」恵みに感謝しつつ、、、
ここにお住まいのシメオンソン夫妻はご主人がスウェーデン人で奥様はアメリカ人。しかしもう長いこと日本にお住まいです。ご主人はいわゆる「開拓宣教師」です。
ここは長野県信濃町野尻湖畔「国際村」です。
その形から「芙蓉湖」と呼ばれる野尻湖は私の家から程遠くないところにあります。
ナウマン象で有名だったり、わかさぎやバス釣り、ウィンドサーフィンなどのスポーツでも知られたところですが、あまり知られていないのがこの国際村。
その話の中にはかの「マッカーサー」も出てくるというほどの歴史もあります、ご存知の方もいらっしゃることでしょう。
湖からの風に吹かれながらお昼をいただくことになりました。
ヨットがらのクロスを敷いてグラスやお皿が並べられます。
この世とは思えないようなおだやかさ。
あまりの気持ちよさにだんなはうつらうつらしはじめてしまいました。
いつもの生活が遠のいていきます。
「穏やかな気持ちになれるすばらしいところですね」と言うとここにお住まいのシメオンソンさんは
「すべてのものが神様からの恵みです、たとえばここにパンがありますけれど、私たち人間はパンは焼けても小麦を作ることは出来ない。バターは作れるかもしれないけど牛を作り出すことは出来ない。
そしてまたこのすばらしい眺めも天の恵みなんです。
今日はお客さんが来て一緒に楽しく過ごすことが出来る、日本という平和な国で生活できる、これもまた神の恵みです。」とおっしゃいました。
私たち夫婦が持参したパンとスープ、そしてシメオンソンさんの大きいエダムチーズという簡単な食事が終わりになる頃、シメオンソンさんは一人家の中に入っていきました。
キッチンでなにやらガーッという音が、、、
その間も奥さんのサンドラさんといろんな話が弾みます。
しばらくするとシメオンソンさんが手に何かを持ってテラスに戻ってきました。
「はいっ、スウェーデンのクレープで~す」
くるくると巻かれたクレープをお皿にほいほいっとのせていきます。
くるくるとまかれているのは見た目にもかわいらしく、シメオンソンさんがおっしゃるには冷めにくいのだそうです。
このクレープはミキサーで小麦粉などを撹拌して作っていらっしゃいました。さっき聞こえたガーという音はミキサーをまわす音だったんです。
リンゴンベリーはまたの名をカウベリーとも言いスウェーデンやフィンランドなどに野原に普通に生えているこけももの種類で酸味とちょっとした癖があるのでフィンランドではトナカイの肉に添えて食べられているそうです。
ここのご主人のシメオンソンさんはスウェーデンの方ですので、この北欧ではポピュラーなリンゴンベリーのジャムが大好物だそうです。
メイプルシロップを一緒にかけて、といわれたのでたらら、、とかけたら「少ない少ない、ケチね、いっぱいかけなきゃ」とシメオンソンさん。ご自分の皿にはたっぷりかけます。
すかさず奥様が「多すぎるよ~」と一言。
このシメオンソンさんの手製のクレープはお子さんやお孫さんに大好評だということで皆さんここに集まると作ってくれとせがむのだそうです。
それはそうでしょう、暖かいクレープに、リンゴンベリーとメイプルシロップがほんとにおいしかったです。
何よりも食事のあとシメオンソンさんが待たせることなく作ってくれた、それが何よりのごちそうでした。
HAPPINESS IS HOMEMADEと刺繍されたクッションが素敵でした・・・
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安くておいしいグルメ食材!
さてどんな話とおいしいものが出てくるかお楽しみに。
題して「Happiness is Homemade」恵みに感謝しつつ、、、
ここにお住まいのシメオンソン夫妻はご主人がスウェーデン人で奥様はアメリカ人。しかしもう長いこと日本にお住まいです。ご主人はいわゆる「開拓宣教師」です。
ここは長野県信濃町野尻湖畔「国際村」です。
その形から「芙蓉湖」と呼ばれる野尻湖は私の家から程遠くないところにあります。
ナウマン象で有名だったり、わかさぎやバス釣り、ウィンドサーフィンなどのスポーツでも知られたところですが、あまり知られていないのがこの国際村。
その話の中にはかの「マッカーサー」も出てくるというほどの歴史もあります、ご存知の方もいらっしゃることでしょう。
湖からの風に吹かれながらお昼をいただくことになりました。
ヨットがらのクロスを敷いてグラスやお皿が並べられます。
この世とは思えないようなおだやかさ。
あまりの気持ちよさにだんなはうつらうつらしはじめてしまいました。
いつもの生活が遠のいていきます。
「穏やかな気持ちになれるすばらしいところですね」と言うとここにお住まいのシメオンソンさんは
「すべてのものが神様からの恵みです、たとえばここにパンがありますけれど、私たち人間はパンは焼けても小麦を作ることは出来ない。バターは作れるかもしれないけど牛を作り出すことは出来ない。
そしてまたこのすばらしい眺めも天の恵みなんです。
今日はお客さんが来て一緒に楽しく過ごすことが出来る、日本という平和な国で生活できる、これもまた神の恵みです。」とおっしゃいました。
私たち夫婦が持参したパンとスープ、そしてシメオンソンさんの大きいエダムチーズという簡単な食事が終わりになる頃、シメオンソンさんは一人家の中に入っていきました。
キッチンでなにやらガーッという音が、、、
その間も奥さんのサンドラさんといろんな話が弾みます。
しばらくするとシメオンソンさんが手に何かを持ってテラスに戻ってきました。
「はいっ、スウェーデンのクレープで~す」
くるくると巻かれたクレープをお皿にほいほいっとのせていきます。
くるくるとまかれているのは見た目にもかわいらしく、シメオンソンさんがおっしゃるには冷めにくいのだそうです。
このクレープはミキサーで小麦粉などを撹拌して作っていらっしゃいました。さっき聞こえたガーという音はミキサーをまわす音だったんです。
リンゴンベリーはまたの名をカウベリーとも言いスウェーデンやフィンランドなどに野原に普通に生えているこけももの種類で酸味とちょっとした癖があるのでフィンランドではトナカイの肉に添えて食べられているそうです。
ここのご主人のシメオンソンさんはスウェーデンの方ですので、この北欧ではポピュラーなリンゴンベリーのジャムが大好物だそうです。
メイプルシロップを一緒にかけて、といわれたのでたらら、、とかけたら「少ない少ない、ケチね、いっぱいかけなきゃ」とシメオンソンさん。ご自分の皿にはたっぷりかけます。
すかさず奥様が「多すぎるよ~」と一言。
このシメオンソンさんの手製のクレープはお子さんやお孫さんに大好評だということで皆さんここに集まると作ってくれとせがむのだそうです。
それはそうでしょう、暖かいクレープに、リンゴンベリーとメイプルシロップがほんとにおいしかったです。
何よりも食事のあとシメオンソンさんが待たせることなく作ってくれた、それが何よりのごちそうでした。
HAPPINESS IS HOMEMADEと刺繍されたクッションが素敵でした・・・
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